ブルベの必需品!キューシートとは

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昨日までディズニランドに行っていたので、元旦ブルベの準備ができていませんでした。
朝、千葉では霙が、東京に帰ってくると雹が降っていたので寒さやスリップが心配ですが、とても楽しみです。

夜10時くらいにスタート会場に向けて出発予定なので急ピッチでキューシートやキューシート台を作らなければいけないので、寝れませんね・・・

キューシートとは?

キューシートは、ブルベに欠かせないルートを示した案内表のようなものです。

ブルベの主催者がデータを用意してくれます。ブルベは決められたルートを走らなければなりません。それが示されたものがキューシートです。
このような形で用意してくれています。
主催者からのキューシート

自転車にGPSのナビをとりつけ、それを頼りに走る人もいますが、主催者がナビ用のデータを用意してくれるとは限りません。参考にルートナビなどでルートデータを用意してくれることも多いですが、あくまで参考です。正しくはキューシート通りに走らなければなりません。あと電源が切れたり故障したりするともうどのルートを行けばいいのかわからなくなります。キューシートの用意はとても重要なのです。

キューシートを準備する!

キューシートは、そのままプリントアウトすると使いづらいので、自分の使いやすいように少しカスタマイズします。

私は、
No.(通し番号)/区間(区間距離)/総距離交差点の形交差点名等路線名備考・道標の行先
という順でまとめています。

そして、自分の見やすい方法で編集します。まずは出来上がりから、このような感じです。
編集後のキューシート

文字の大きさは、区間(区間距離)と総距離と交差点の形は重要なので10ポイント、他は9ポイントにしています。

参考に列のピクセル数を表にします。

列名 ピクセル 簡単な説明 ※まとめ方のポイントは下に詳しく書いています。
No. 24 通し番号です。3桁入ります。
区間 36 細かく出していくれていくQシートもありますが、私は小数点1までにしています。
総距離 43
交差点
45 交差点の形と曲がる方向です。十やTを使う方もいますが、私は記号の「╋┣ ┫┳」とアルファベットの「Y」を使っています。見やすいので。
交差点名
62 信号や道の名称です。列のサイズは変えずに、行幅を調整して文字が読めるように工夫します。
路線名 49 結合させて一緒に書いたり分けて書いたりしています。

備考・
【道標の行先】

122 道標の行き先は【】に目立つように書いておきます。

通し番号は、参加者同士が「今、何番を走っていますよね」と声を掛け合えるので必要です。
区間は、次の曲り角までどれくらいかがわかります。どれくらい走ったら気を付けないといけないかをこれで知ります。
総距離は、今どこを走っているのかが分かります。どうしてもサイクルコンピュータと誤差が出てくるので、誤差は常に頭の中で覚えておきます。
交差点の形は、方向転換の重要な情報です。私は「 ╋右」「左┫ 」というような表し方で、真ん中に交差点の形を置き、曲がる方に右左などを置くようにしています。これで格段にわかりやすくなります。
交差点名路線名は、確実に正しい道を進んでいると確認できる重要な情報です。『まっすぐ30km黙々と進んでいるけど、本当にこの道でいいのだろうか・・・』と心配になってしまうので、常にどの道を走っているのかを確認しながら走ります。
R=国道、K=地方道、S=信号を表しています。
備考道標の行先は、その他の参考になりそうな内容、目印などを書いています。

ピクセルだと仕上がりが何センチになっているかわからないので、エクセルは
エクセルセンチ表示にするには

だいたい横10cm×縦12cm以内にしたいと考えて作っています。
1枚ではまとまらないので、何シートかに分けます。

PCや信号待ちの時に余裕を持ってシートを変えられるようある程度長い区間などで、聞き変えられるように工夫して分ける場所を決めます。

ちなみに私は心配なので、PC以外でシートを変える場合は、2区間くらいダブらせて、両方のシートに表示させておきます。

プリントアウトして、ラミネート加工をする!

ペラペラで破れてしまわないためと、雨や汗に濡れてぐちゃぐちゃにならないようにラミネート加工しておきます。

ラミネート加工って? パウチ加工のことです。「パウチッ子」と言ったほうがわかる人もいるかもしれません。プラスチックのフィルムで紙を挟んで、濡れても大丈夫なようにします。

専用の機械に通して、パウチ加工をするやり方もありますが、私はもっぱらシールタイプのフィルムで行ってしまいます(使ったら捨てるので)100円ショップなど出も売っているのでありがたいです。

キューシート材料

 作り方は簡単なので、途中の写真は撮りませんでした。簡単に流れを説明します。100円ショップで買ったラミネートフィルムにも袋の裏側に説明が書かれています。

・プリントアウトしたキューシートを切ります。
※挟む部分を取るため少し上に余裕をもたせたほうがいいです。

・ラミネートフィルムはシール状になっているので、切ったキューシートを挟みます。
・ラミネートフィルムを5mmくらい残して、余分な部分を切ります。

実際に作ったものはこちらになります。
完成したキューシート

さて、これを持って元旦ブルベに行ってきます!

キューシート台も今日作ったのですが、もう時間がないので、帰ってきたらアップしたいと思います。

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