チーム戦などの申し込みは、Googleスプレッドシートが便利!
表計算ソフトといえば、ほとんどの人がエクセル(Excel)を思い浮かべると思います。
表作りのために使っていたり、関数やマクロを駆使して、ビジネスレポートを作ったり、使い方は人それぞれかもしれませんが。
特にオフィスワーカーは使わない日がないのではないかというくらいのソフトです。
ただ・・・私、家ではMac派ななので、家ではほとんどエクセルを使いません(使えません)。
Appleの表計算ソフト、Numbersはそれほど高くないので入れているのですが、エクセルはやや値段が高いので入れていません。
でも、自転車・ブルベを行う上でも、エクセルを使うシーンは出てきます。
キューシートがエクセルデータで公開されていたり、団体申し込みのためにエクセルシートを提出しなければならないというときです。
こんなときに便利なのが「Googleスプレッドシート」です!
Web上でできるエクセルだと思ってもらって大丈夫です。
しかも、gmailアカウントなどを持っていればそのまま使えて、しかも無料!
本当にGoogle様様です。
2018年1月現在の「Googleスプレッドシート」のログイン画面はこんな感じです。
自転車ライフの充実のために使ってくれ! と言わんばかりのとてもいいログイン画面ですね。
Googleスプレッドシート最大の利点!
後でエクセルとスプレッドシートの違いをまとめますが、先に最大の利点について。
Googleスプレッドシート最大の利点は、共有できることです!
え?エクセルだってメールに添付して送れば共有できるじゃんという人はいないと思いますが・・・
手間なく、最新のファイルを常に皆と共有できるのは本当に素晴らしいです。
メールのやり取りでどんどんファイルが増え、何が新しいファイルかわからなくなったりということがありません。
しかも、各自で入力してもらえるので、集約の手間も転記のミスもナッシングです。
今回、Flèche(フレッシュ)のエントリーの際にもこの機能でメンバーのエントリー情報を集めました。
とても楽でした。自分で入力してもらうので個人情報的な気持ちの負荷まで減りました。
私が入力するためのファイルをアップして、皆さんのメールアドレスを聞いて共有機能を使うだけ。
Googleスプレッドシートは、gmailアカウントを持っていなくても共有すれば入力できるのです。
あと、Googleスプレッドシートは、入力したと同時に保存されるので、保存の必要がありません。
【使い方】
①スプレッドシートでエクセルファイルを開く。
ダウンロードしたファイルをファイルを開くで開きます。また、どこかにアップさせれているものであれば、ブラウザ状で開いてスプレッドシートで開くを押せばいいだけです。
↓このような感じです。
②ファイルの共有をする。
右上の方にある共有ボタンを押し、共有したい人のメールを入力します。編集もOKにするか閲覧のみにするかなどを選び、指示通り進めば共有したい人にメールが行きます。
③皆に入力してもらう。
あとは、メンバーが入力してくれるのを待つのみです。
★1点注意したい点ですが、日付が元ファイルでは年/月/日になっていたものが、月/日/年と表示されました。
日付にリンクされている年齢算出の自動関数は問題なく機能していたので、表示の問題だけだと思うのですが。。
申し込みなどでは、変なデータが入ってしまうと面倒をかけてしまうので、実は一度ダウンロードして、エクセルでチェックをかけてから送りました・・・
理由はちょっと分からなかったのですが・・・
(Mac使いだから? そういえばNumbersでも同じようなことが起きます。)
日付などの表示については注意が必要です。
エクセルとGoogleスプレッドシートの違い!
最後に蛇足ですが、エクセルとGoogleスプレッドシートの違いをまとめて終わりたいと思います。
でも、無料でここまで使えるのは本当に嬉しい。しかも、ファリルを送らなくても好きなところから見られるのは本当に便利です。
相関分析などもできたので、使いやすさなどの好みを除けはエクセルがなくても問題はないのではないかと思ってしまいました。
エクセル | Google スプレッド シート |
|
ファイル 互換性 |
○ | ○ |
グラフ | ○ | ○ |
料金 | 有料 | 無料 |
速さ | ○ | △ |
ファイル 共有 |
△ | ○ |
デバイス | PC | PC・スマホ |
印刷 | ○ | △ |
関数 | ○ | ○ |
ほぼエクセルと同じことができる。それ以上ができる。でも、ネット上でのサービスだからやや遅い。
ネット上でのサービス完結を想定しているからか印刷表現はやや弱いという感じでしょうか。