先日(6月18日)、新潟で震度6強を伴う地震が起きた際にトヨタの「通れたマップ」の存在を知りました。
トヨタの車の一部にはDCM(Data Communication Module)、車載通信モジュールが搭載されているようで、情報の使用の了承している車から情報を得ているそうです。
車がどこを通ったのか、ブレーキを踏んだ状況などから天気などもわかるそうですw
どれだけの台数から情報を取っているかは非公開のようです。
「通れた道マップ」って言ってもそんなに都合よく車が通ってくれないでしょと思って半信半疑で、見てみたのですが。。なんと! すごいですこのマップ!
これぞデジタライゼーションならぬ、デジタルトランスフォーメーションです!
すごいぞ! 通れた道マップ!
なんだ主要道路だけではないか! とはじめは思ったのですが、クローズアップすると・・・
おおー! こんなに細かくわかるのか! という感じです。
通っていない道と通行止(丸に×)をどう区別しているのかわかりませんが、(おそらく通行止は別の通行止情報から出しているのかと)、直近3時間、直近24時間に(※2018年6月現在)、実際に車が通った情報が見られます。
百聞は一見にしかず、下記のリンクから見てみてください。
車が通れるということは、自転車も通れる!?
お?おおー! これを見ればSR600など道の情報なども事前にわかる?
ちなみに現在通行止で走れないはずのSR600Fujiのコースを見てみようかと思います!
【関連記事】SR600Fujiは、現在走れませんでした ※2018/9/17時点
関連記事を見てもらえればわかりますが、草津白根山の噴火レベルの引き上げにより通行止になっている区間です。
群馬県、白根山のあたり、国道292号線、弓池が目印・・・
あれ? 通れている?????!
このような発見もあるんですね。念のため、群馬県のページを見てみると。。
平成30年9月28日(金)19時30分から草津白根山(白根山(湯釜付近))の噴火警戒レベル1からレベル2への引き上げ決定に伴う通行規制を行っておりましたが、草津白根山防災会議協議会(会長:草津町長)で決定した避難計画に沿って、関係者により緊急時の避難訓練を実施するとともに必要な安全対策を確認したうえで、草津町長が草津白根山(湯釜付近)の規制区域内にある国道292号に車が立ち入ることを噴火警戒レベル2であっても例外的に認めることとしたので、群馬県は道路管理者として道路の安全を確認のうえ、平成31年4月19日(金)10時から次のとおり日中のみ通行規制を解除します。
■4月冬期閉鎖解除後~10月14日 17時00分~翌日8時00分
■10月15日~11月冬期閉鎖まで 16時30分~翌日8時00分
おお! これは行けるのではないか! 行っちゃうかSR600Fuji!
ということは、きっと最近走っている人もいるはず・・・
こういう時にはツイッターが本当に便利です。
SR600Fujiを走れるか!?
結論から言うと、、ぬか喜びでした。
ツイッターを見てみると、
ダメ元で走っては見たもののやっぱり通れませんでしたというツイートが。
なんと! 自転車、バイクはダメなのですね・・・
オープンカーですらダメということ。
しかも、現地誘導員の指示に従い走行ということで、警戒レベルがわかります。
危険ならば、通れないならば仕方がない。
でも、こういう開拓者の情報は本当にありがたいですね。
SR600Fujiは残念でしたが、
今後も「通れたマップ」や「ツイッター」にはとてもお世話になると思います。
デジタルトランスフォーメーションです。。