BRM217千葉200kmエレガントを走りました!

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今年2本目のブルベです。

「BRM217千葉200kmエレガント」は、オダックスジャパン千葉の女性スタッフが「千葉のコースはエレガントだから好きなんです」と言ったことから命名されたとのことです。

部長
千葉の道がエレガントなんて、どんだけ過酷なコースを走ってる人なのか・・・

BRM217千葉200kmエレガントは、
確かに登り降りが少なく、初心者向けのコースとされています。
そして、房総は素晴らしい景色の場所がいっぱいあります。
また、美味しいものあるでしょう。
んー、これは、チワワズの皆も走りたくなるのでは?
と思い試しに走ってみることにした次第です。

今回は、ブルベの大先輩・お2人とご一緒させてもらい3人で走れるのでとても心強いです。
平昌五輪・スピードスケート高木美帆選手率いるチームパシュートのように疾走したいと思います。
ウソです・・・実際はお2人の背中を追いかけるのが精一杯で、なかなか後ろにつけません。

StravaとReliveで動画をつくりました。

今回は、StravaとReliveで動画を作りました。

はじめに言い訳させていただくと・・・
ブルベの大先輩のお2人は、景色を見ようとか、美味しいお店に寄ろうとかは興味はありません!(きっと)
おおー! すごい景色! とか、
あの綺麗な銀色の干物は何の魚だろう? とか、
あー、美味しそうなお店だ! とか、
思うのですが、写真などを止まって撮ったりはしていません!
(いわゆるインスタ映えする写真はありません!)
すべては流れる景色の中で、味わってきました。
金目の煮付けの匂いも漂う道もありました。すべては流れる景色の中で。。

では、動画をどうぞ。
※動画サイズは21Mくらいです。通信料の制限がある端末の方はお気をつけください。

アップダウンの少ないエレガントなコースです。
コースだけは・・・

恐怖! 房総の海風!

今回「風の恐怖」がメインだったので、ここを詳しく書きます。
全体の流れは、後でいつものチワワズ式・ダイジェストで・・・

あー、知り合いにLINEで出発前に「房総強風200キロだ!」とか盛って言っていたのですが、現実になってしまいました。

2月17日の8時スタートだったので朝はまあまあ暖かく、とてもいい日でした。
PC1までは、こんなに気持ちよく走れるコースなんだと思っていました。
PC1→PC2に向かう頃から、風が。。
(ちなみに、こんな風を経験したのは初めてでした。台風の前日に走ったブルベもこれほどひどくなかったです。)

■まず、ひどかったのが向かい風です。
PC2に着く前です。向かい風がひどく平地なのに漕いでも漕いでも進みません。
うねるような風で前にも横にも揺さぶられます。
平地なのにインナーで走るくらいの向かい風でした。
かなりの体力が奪われました。

■最もひどかったのが海風です。
PC2を出て、海岸沿いの道を走る頃です。
さらにひどい風が、海から吹く強風は、砂混じりでまるで、砂を投げつけられているようでした。
視界もすごく悪くなります。
何より怖いのが、房総半島を時計回りしていたので、砂風で車の方へ押し出されます。
こんな状態だとスピードも出せないので、足を踏ん張りつつ徐行のような変な漕ぎ方で内腿が痛くなりました。
建物と建物の切れ目などは突風が吹きつけ、転倒しそうになります。

このような風の中を走って、久しぶりに足をつりました。
両太ももつりながら、ダメかもと思いながら走りました。
あ、大先輩のお2人についていくのがダメかと思い走りましたが、お2人もつったりつりそうになったりで、走っていたようで安心しました。

兎にも角にも、事故を起こさなくてよかったです。
スタッフの人に聞いたところ、何人かの人が風で落車したそうです。

BRM217千葉エレガント・サマリー

■朝は少し寒かったですが、8時スタートとスタートが遅かったので、暖かい中スタートできました。
■PC1までは、登り降りもややあるものの、適度な刺激があり逆に快適でした。これがいつまでも続くと思っていました。
■ただ、割とコースがわかりづらかったです。あれ? ここというような曲がり角など、間違っては戻ることも。
■あと、このコースはトンネルも多いのですが、山道の可愛いトンネルなどは写真に撮りたくなるくらいでした(今回は立ち止まれず(笑))。
■詳しくはどの区間だか忘れてしまったのですが、美味しそうなお店が並ぶ通りや、きれいに並べら干物お店が点在している興味をそそる通り、金目の煮付けの匂いが誘惑する通りなど、楽しい気分で走れました。
■PC2までが長いです。途中、海岸沿いの道に出たり、心を奪われる光景が次々に現れます(今回は立ち止まれず(笑))。
■風が強い、ひたすら向かい風の平地は心くじけそうになります。それでもぐんぐん行くお2人の大先輩。ピッタリついて、風を避ける足はなかったのですが、背中を見ながらペースを落とさずに走れました。体力より何より、集中力の持続がものすごいです。
■風の中をもがいていたのですが、実は腹ペコPC2にもう約10kmくらいだったので、がんばってしまおうと思ったのですが、突如の休憩。小さな雑貨屋でカステラを買って皆で食べました。実はこれはとても救われました。とても楽になりました。あのまま進んでいたら・・・無理をしすぎないところもベテランならではの経験なのだなーと思いました。

カステラを買って休憩
よく見えないかもですが、シャッターの半開き感が、かえってありがたみを感じます。

■PC2到着。スタッフさんから、羽生結弦が金メダル・宇野昌磨が銀メダルを取ったことを教えてもらいました。そして、藤井聡太五段が羽生善治竜王を破ったことも教えてもらいました(6段じゃん!)。元気をもらい張り切って出発です!
■気を取り治したはずでしたが、風が強いです。そして、海沿いに出た途端もう止まって押したほうがいいのではないかと思うような砂風。変に力み続けて、右太ももをつります。
■つっても止まってしまうと、走り出せなくなるので、ギアを軽くして進みます。
■ちょっと登りに差し掛かり、左太もももつりました。
■なんとあんなに良かった天気も曇り始め、雨が降ってきました。最悪です。止んでくれと祈りながら、進みました。気温もぐっと寒くなりました。
■ここからはあまり記憶がりません。しばらくだましだまし走ります。
■大先輩のお2人にも疲れが見えて来ました。普段は引かしてもらうことはないのですが、交代しながら走りました。
■休憩を終え、回復したいから引いてくれると頼まれた時はとても嬉しかったです。ただ、引くのに慣れていないせいか、飛ばし過ぎてしまっているのか、なかなかピッタリついてもらえず、回復してもらえたとは言えない状態でした。
■富津岬でフォトチェックです。もう真っ暗になりました。でも、ここまでくると25kmを切りました。
■あともう少しとわかると、割と元気に走れます。
■あと1.3kmの地点です。最後の最後でまた本当に強い向かい風。。最後にこの仕打ち、袖ヶ浦海浜公園が遠くに感じます。
■ゴールです。スタッフさんたちが、温かいロールキャベツスープを用意してくれていました。

帰り支度も、海風にさらされ、日が落ちた千葉は本当に寒かったです。

200km平地なのにこんなんじゃ、300km、400km、600kmはダメかもと皆で言い合いながら帰路につきました。

番外編

書いていいのか悪いのかわからないので、番外編にさせていただきましたが、実はもう一つ。
このブルベでYouTuberのけんたさんにお会いました。
YouTubeで見るよりハンサム!かついい感じの人でした(それほどしゃべったわけではありません)。
ブルベ中は見かけませんでしたが・・・走り切ったのかなー、DNFは200kmにしては多かったみたいですが、おそらく走り切ったのではないかなと思っています。

YouTubeでエレガント200のことアップするのかなー
ちょっと気になります。。。

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