実はすごい! 日本のブルベの実力! ACPポイントとは?

おすすめ宅配サービス

ブルベのもう一人の主役! 主催クラブのボランティア

ブルベには営利を目的としてはいけないというルールがあります。これは、参加者は費用が安くてありがたいですが、主催者側にとってはとても大変なことです。各国のブルベの開催は、各クラブのボランティアが行ってくれています。
ボランティアのスタッフがどれだけいて、何回ブルベを開催してくれるかで、その地域・その国のブルベがどれだけ充実しているか変わってしまうということです。

主催クラブがどれだけブルベに貢献しているか、各国にどれだけブルベが普及しているかの目安としてACPポイントがあります。

ACP(オダックス・クラブ・パリジャン)が認定しているBRMは、走られた距離と人数によって、各主催クラブにACPポイントを付与します。

大体100kmあたり1ポイントです。PBPは性別でポイントが変わります。

BRM ACPポイント
200km 2
300km 3
400km 4
600km
6
1000km 10
PBP

男性:12
女性:16

※一人あたりに加算されます。

このACPポイントは毎年集計され、ACPから主催クラブが表彰されることもあります。

2009年のBRMでは、オダックス埼玉が表彰され、トロフィーを授与されたそうです。さすが歴史が長いオダックス埼玉です!

各国のACPポイント!

 ACPポイントは、国ごとにも集計されます。

実は日本は2008年に2位になって以来、ずっと上位をキープしています。今でじわじわとACPポイントが増加しています。
2016年のACPポイント上位5か国とのフランス(201611)のポイントをグラフにしました。
apcポイント各国グラフ

フランスは、PBPの年に跳ね上がりますね。ヨーロッパは大体PBPの年に跳ね上がり、その他の年は安定している感じです。その中でもイタリアは、徐々に右肩上がりです。

南米・ブラジルでも盛んにおこなわれているのですね。アメリカはPBPの参加も盛んなようですが、若干ピークを過ぎた感じです。

それにしても近年の日本のブルベの力はすごいですよね。今後も伸びそうでとても期待が持てます!

3年で首位! タイのブルベ!

もうお気づきだと思いますが、最近あらわれて、なんと! 3年で首位に躍り出た国があります!

微笑みの国・タイランドです。日本から遠くないし気になってしまいます。参加も難しくはないかなーと?!

こちらタイのコースです。
タイ ブルベ コース
ん?! PBPならぬ、BPB!?
自然に囲まれて楽しそうです。・・・とも言えますが、マシーントラブルなどを起こしたら結構死にそうですね(日本のコースも山深いところはこのように写真を撮れば同じ感じ?なのですかね)。
タイ ブルベ コース
やっぱり日本とはちょっと違う辛さがありそうです。街頭や自動販売機、コンビニがないのは本当につらいです。特に暑い国は走っていて飲み物のがなくなったら本当に死にます。日本は環境面でとても恵まれているなーと思います。でも、こんなところも走ってみたいなー
タイ ブルベ コース
大仏さまにほっとしますね。大仏さまというよりは、街があるということにほっとするのだと思います。

タイの団体は2017年で13団体?ありそうです。※語学力に乏しく、タイ語はおろか、英語で書かれていてもカウントがあっているか不安。日本は24団体なので、クラブ別ACPポイント1位もタイから出るのではないでしょうか。

どのような人数でどのようなコースを走るのかとても興味津々です。常夏ということもあり12月もイベントがあるようです。

2017年の結果はまだ出ていないですが、台風で悪天候の日が多かったことを考えると、やはりタイが首位になるのか!? 今後もタイのブルベにも注目していきたいです。

あ!
そういえば、新城幸也選手もタイで練習をしているという話を聞いたことがあるので、とても素晴らしいところなのでしょうね。

本当にいつか走ってみたいです。

おすすめ宅配サービス
スポンサーリンク
レクタングル大
レクタングル大

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
レクタングル大