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ロードバイクの価格の構成要素
ロードバイクの価格は、フレーム、コンポーネント、ホイールで決まります。
他にも高いパーツはいろいろあったり、ブランドもありますが、、完組ロードのほとんどは、この3つがどのようなグレードのものかで、だいたい決まります。
ブランドもあると書きましたが、ブランドは≒フレームと考えて問題ないです。ロードバイクは、いろいろなパーツを組み合わせて作られます。丸々1社で全てを作るということはほとんどありません。フレームはそのブランドオリジナルですが、コンポーネントはシマノ、ホイールは〇〇と言った感じです。
コストパフォーマンスがいいブランドも、他から部品を買って作るののでその部分は同じです。フレーム(≒ブランド)で企業努力をしていると言えると思います。
あと、、ホイールはすこぶる高い自転車ならばともかく、まあ全体の値段に見合ったものをつけていると思うので、、特にフレームと、コンポーネントが重要になります。※ホイールは観点ではなく知っておくポイントがあるので、あとで書きます。
フレームの価格
フレームの価格は、素材が重要になってきます。
簡単にポイントを表にまとめるとこうです。
素材 | 軽さ | 丈夫さ | 価格 |
カーボン | ◎ | △ | △ |
アルミ | ○ | ○ | ○ |
クロモリ | △ | ◎ | ○ |
※クロモリフレームイメージ(amazonリンク)。 |
まー、当たり前ですね。。カーボンは、軽いから価格も高い。クロモリ(鋼・鉄のようなもの)は、そりゃー、多少は重そうな代わりに丈夫そうだよねと。
じゃあ、バランスの良さそうなアルミが良いのか。。迷うばかりですね。
まあ、結論から言ってしまうと、カーボンも事故らなければ十分丈夫だし、クロモリも重いと言っても、普通の自転車より軽いです。アルミも間をとって同じようなものという感じです。
ただ、ちょっとでも軽く、速くという世界なので、価格は△だけど(やや高い)、カーボンに乗りたいという話になるのだと思います。でも、予算の都合もある。
で、カーボンですが、20万円くらい予算があれば、見えてくる感じです。
もっと抑えたいという場合は、アルミフレームになるという話だと思います。
クロモリは、いまや、やや特殊な存在です。クラシックなクロモリフレームが好きという趣向だったり、あの乗り心地が好きという初心者ぽくない好み。またはスポーツバイクに乗りたいけど、通勤通学にも使いたいからなど特殊な事情かと。。(カーボンやアルミだと駐輪していて、当てられると割れたり凹んだりするので、ちょっと不安という意味です)
なので予算で決めて良いというか、必然的に決まってくるといってもいいと思います。
フレーム!素材と乗り心地の話
フレームでもう一つ触れておきたいことが、乗り心地です。
一般的に、クロモリ(鉄)は、振動吸収性が良いと言われています。
その対局がアルミ。
本当にクロモリが振動吸収性がいいか、、やや私はは本当かなーと思ってしまいますが、、(振動吸収性だけではなく、フレームの硬さなどで乗り心地の感覚が違ってくるので私はよくわからない・・・と言う意味です。)
ただ、アルミは振動吸収性が悪いと言うのは本当のような気がします。
アルミフレームでもフロントフォークだけカーボンと言う完組車を結構見かけます。少しでも軽くと言うのもあるのだと思いますが、一番振動を受けるフロントフォークだけでも、振動吸収性をよくするためにカーボンにすると言う話だと思います。
購入検討の際は、このような部分もポイントにできると思います。
コンポーネントのグレード・価格!
コンポーネントは、グレードで決まってきます。
日本で売られているロードバイクの大半は、シマノのコンポーネントが使われています。シマノのコンポを知っておくといいと思います。※2018年モデル。2019年3月現在の話です。やや間違っているかもですが・・・
コンポ名 | グレード | 変速 | 価格 |
DURA-ACE (デュラエース) | 最上級 | 11速 | 約20万 |
ULTEGRA (アルテグラ) | 上級 | 11速 | 約10万 |
105 (イチマルゴ) | 上級・中級 | 11速 | 約6万 |
TIAGRA (ティアグラ) | 中級 | 10速 | 約5万 |
SORA (ソラ) | 初級 | 9速 | 約4万 |
CLARIS (クラリス) | 初級 | 8速 | 約3万 |
で、オススメはと言う話ですが、私の意見というか、、、105以上がいいのではと皆が言うと思います。
理由としては、いろいろな互換性の話で現在最上級モデルで使われている11速が採用されていたり、操作性の問題で105以上がいいのではと言う話です。
ちなみに、11速に変わったのは、デュラエース(2016年)、アルテグラ(2017年に)、105(2018年)と記憶しております。。
近いうちに12速になるのでは? と言う話もあります。
そうなのです。変わるんですよ。かく言う私のロードはアルテグラなのですが、10速です。
説明なしに、変速、11速などと書いてしまいましたが・・・後輪のギアの話です。後輪のギアが何枚のタイプに対応しているかと言う話です。
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スプロケ(スプロケット)とか、カセットスプロケットと言います。
ロードは、前にも2枚のギア(変速)が付いているのがほとんどなので、単純計算で、22段階の変速ができると言うことですね。
コンポーネントの価格の違い!
大きな部分は、軽さと操作性です。おそらく。。
素材やどれだけ精密に作っている(スムーズ)と言うのもあるでしょうが、、大きくは。。軽さと操作性かと。。
軽さで言うと、デュラとアルテグラの重さの差が300gくらい、105とクラリスも300gくらいの差ですw
この価格差でそれしか違わないのか! と言う人もいるかもですが、それだけシビアに重量を削っていると言う話です。
操作性は・・・? いろいろ乗り比べたわけではないので、いい加減なことを言うかもですが、、
105とアルテグラもかなり操作性の上で同じくらいになっていると聞きます。
それ以上に、アルテグラとデュラエースもと言う話も聞きます。
では、デュラエースとアルテグラの10万円差は300gも重さの差か! と言われそうですが、そう言うものだと思っています。スムーズさとかは少し違うのでしょうが、、
最近のコンポーネント事情! グレード以外の差!
グレードの話だけですまそうと思ったのですが、最近は別の要素が加わることに気づきました。
電動変速とディスクブレーキの話です。
これも、コンポーネントに関わってくる話です。私が買ったときは、こちらの話は悩まなくてよかった。。
105以上の話だと認識ですが、、、上記のグレードに加えDi2という電動コンポーネントを登載しているかという話と、旧来のハブブレーキにするか、ディスクブレーキにするかという選択があります。
初めての自転車選び的には、選択といっても気に入った自転車に何が付いているかという話だと思うので、価格の話だけしますが・・・
2019年3月現在の話ですが、
だいたいディスクブレーキ対応の自転車は、2〜3万高くなります。
電動コンポーネントならばプラス10万円というところでしょうか。
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こちらはモデルチェンジ以上にいろいろ迷うところがありますが、文章が長くなりすぎているので、、割愛さえていただきます。。
最後にホイールの話!
先に「ホイールはすこぶる高い自転車ならばともかく、まあ全体の値段に見合ったものをつけていると思うので・・・」と書かせていただいた通りで、特にないのですが、、
最近あれ? と思ったことが!
私がバイクを買った数年前(2014年頃)は、完組車といえば、クリンチャーホイールがほぼ100%付いているという感じだったのですが、最近チューブレス車の場合も見かける・・・?
ホイールについては、ずーっと前に書いた記事を参考にしていただきたいですが、、、全く関係のないことが書かれていたら、すみません。。
関連記事:ホイールを初めて買う人のために!ホイールの基礎知識!
チューブレスタイヤは最近とても評判がいいです。
詳しくはまた別途書きたいと思いますが、、
メリットは、パンクリスクが少ない。乗り心地がいいと言われます。
デメリットは、パンクした時の修復がやや大変。
そんなところでしょうか。
タイヤに入れる空気も5気圧くらいらしいです。私のクリンチャーは8気圧。これだけを聞いてもなんとなく乗り心地が良さそうという感じくらいで。。
結論!
簡単に書いただけでこんなにもいろいろな観点があるので、抑えたいポイントのみを意識して、やっぱりビビッときた自転車を買ってしまいましょう!
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