Zwiftを始める際に一番迷うのはローラー選択ですよね。
私もZwiftを始めようと思わないまでも、ホームトレーニングのためにローラーがあったらいいなーとなんども頭をよぎりましたが、結局買わずにいました。。
で書かせていただきましたが、、
「場所とるしなー」「騒音はどれくらいなんだろう」
「お金もかかるんだろうなー」「セットするの手間じゃない?」
という感じで先延ばしにしておりました。
ローラーの種類
ローラーの種類を大きく分けると6種類だと思います!
固定しない | 固定する | ||||
自転車をそのまま使う | ホイールを外す | ||||
3本ローラー | タイヤ | リム ドライブ式 | ダイレクト ドライブ式 | ハイブリット ローラー | スマート |
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こんなに種類があると迷いますねー
まず、私がいいなーと思ったのは、3本ローラーです。
なぜって? 難しそうだし、綺麗に乗れたら競輪選手見たでかっこいいじゃないですか。
見栄えもいかにもトレーニング台という感じでいいんですよね。
まあ、それは置いておいて、検討の方を進めていきましょう。
機能の検討の前に!
ローラー台のメーカーも色々あるので、代表的なメーカーをあげておきます!
自転車ローラー台の代表的なメーカー!
ローダー台のメーカーですが、正直、私は検討するまでよくわかっていませんでした。どんなところがあるか、代表的なメーカーを書いて見ます。
他にも、グロータック(GROW TAC)、サイクルオプス(CycleOps)、ジェットブラック(JETBLACK)というメーカーも有名らしいです。
あと、お手頃な価格の自転車周辺用品で有名なゴリックス(GORIX)も、このようなハイブリッドローラーを出しています。
Zwift対応はしていないようです・・・
パワーメーターなどを持っている人は、パワーメーターをZwiftにつなぐことができるので、お手ごろ価格のこのようなものもいいのではないでしょうか。
ローラーの種類別のメリット・デメリット!
商品や価格によっても違うので、一概には言えませんが、
ローラーの種類によって、大きなメリット・デメリットを書いていきます。
先にも書きましたが、「場所とるしなー」「騒音はどれくらいなんだろう」
「お金もかかるんだろうなー」「セットするの手間じゃない?」という問題に沿って考えていきたいと思います。
上記に書かせていただいた6つの種類で書いていきます。
①3本ローラー
②タイヤドライブ式
③リムドライブ式
④ダイレクトドライブ式
⑤ハイブリッドローラー
⑥スマートトレーナー
■場所をとるんじゃない?
片付ける時にコンパクトにたためたりはするのですが、場所をとる筆頭は、
①3本ローラーではないでしょうか。
⑥スマートトレーナー でしょうか、大抵は大きさがからないのですが、実際のライドを再現するために、大きくなっているものも多いです。
スマートトレーナーの定義
そもそもスマートトレーナーの定義ですが、インタラクティブな(相互作用する)ローラーのことです。
他のローラーが、出力を一方的にZwift世界に送り込む機能だとすると、スマートローラーは、Zwift世界の情報を受け取り、反映する機能もあると考えてください。
つまり、Zwift世界で坂を登っても「クラシックトレーナー」では、ペダルの重さは変わりませんが、スマートトレーナーは重さが変わる!
Zwift世界の情報を受け取り、負荷がかかるのです! スゲェ!
つまり、実のライドさながら、ギアを軽くして登る形になります。
ただ、実際のところ、ギア変換とかが面倒なので、レースやそこそこきつい走行会などでは、この機能を切って参加するという人も多いそうです。
そりゃそうだよね。
ただどれも使うスペースは、、ヨガマットくらいのスペースと言えばいいでしょうか。
しまっておく時にコンパクトにしておきたい人は、たためるかなどをチェックしておくといいかもです。
■騒音の大きさは?
音の大きさは、住環境の問題で、気になる人も多いところだと思います。
実際に比べたわけではないのですが、マンション暮らしの私も
使っている知り合いや、実際の音を聞いてリサーチしてみました。
騒音の大きさ順
①3本ローラー > ②③⑤のタイヤ・リムが擦れるもの > ④⑥ダイレクトドライブ式のもの、という順のようです。
タイヤやリムが物理的に擦れるものは、それなりに音が出るということです。
ただ、マンションで隣だった知り合いも3本ローラーを使っていましたが、
音がうるさかったということはありません。
正確に言うと、使っている音すら聞こえてきたことがありません。
それくらいの音ではあります。
また、部屋の中ではと言うと、チェーンを回しているわけなので、
無音というわけにはいきません。
部屋の中には響くが、それなりの防音対策をしていれば、
お隣さんや下の家には聞こえない程度と思っていいと思います。
(ただ、心配なので私は朝11時前や夜8時以降はやりません。。)
■価格は?
ダントツにスマートトレーナーが高いです。
スマートトレーナーは、ローラーの機能だけではなく、はじめからパワーメーターなどのセンサー機能や、不可や斜度なども再現できるものもあります。
価格が高いのは必然になってきます。
いろいろな機能、静音性、丈夫さ、重量、デザイン?などでも違うと思うので、
ざっくりとですがZwift対応可能での価格のイメージは下記です。
※2020.5.31現在
①3本ローラー | 2.5万〜6万円くらい |
②タイヤドライブ式 | 1.5万〜6万円くらい |
③リムドライブ式 | 3万円くらい※あまり選択肢ない |
④ダイレクトドライブ式 | 4万円〜8万円くらい |
⑤ハイブリッドローラー | 4.5万円〜 |
⑥スマートトレーナー | 8万円〜20万以上のものも |
このようなイメージです。
もっと簡単に書いてしまうと①〜⑤までは、4万円台くらいが標準と考えてもいいと思います。
現在、Zwiftが盛んになっていることもあり、新しい商品が続々と出ています。
いわゆる「クラシックトレーナー」というか②タイヤドライブ式も④ダイレクトドライブ式も、お得な価格になっている旧バージョンもあるので、いろいろ比べてみるのもいいかもしれません。
他にも必要なものがある場合があるので注意!
価格や機能を見る以外に、Zwiftを行うという観点で言うと、必要なものがある場合があるので注意です!
例えば、私が手に入れた「ELITE VOLANO(ヴォラーノ)」は、
「Misuro B+」という専用のセンサーと、
実質的にスプロケットなどが必要でした。※関連記事参照
ちなみに「Misuro B+」も8千円くらいします。スプロケットも5千円はするでしょう。
スマートトレーナーや新製品のローラー台には、センサーがついていますが、
①から⑤のクラシックトレーナーには、センサーがついていないものも多いので注意です。
センサーとは、「出力を測る機能」と「PCやスマートフォンに送る機能」です。
出力を測る機能がついていないものは少なくなっているかもしれませんが、データ送信センサーがついているかは特に確認するといいと思います。
あと、私はiphoneやipadで行うことがおいいので、Bluetoothで飛ばせるものが必須でした。
その他の形式として、サイコンなどでおなじみのANT+があります。ANT+は、PCに送るためには便利です。ドングル(USBの受信媒体)が必要になります。
■セットの手間は?
最後まで引っ張ってしまいましたが、セットの手間は言わずもがなです。
大きな「①3本ローラ」を出す手間などは別にして、ホイールをつけたまま装着できる方がセットの手間はかかりません。
が、専用スペースがあるかないか、外乗り以外にセットしておける自転車があるか(常にセットしておける自転車があるか)どうかの方が重要になります・・・
あと、④ダイレクトドライブ式、⑥スマートトレーナーは、少なからずタイヤやホイールを消耗するので、練習用うのタイヤホイールを付け替えるかどうかくらいでしょうか。
いかがでしょうか。長くなったので、以上にします。
端的に種類別のメリット・デメリットを書いてというのもあるかもしれないのでそれは、別途書かせていただきます!